今回のテーマ 不眠

トモズの薬剤師が健康のためのアドバイスをお届けします

今回の管理薬剤師

成城コルティ店 佐野 和美

不眠のタイプ

 不眠は、睡眠環境が整っていない、加齢、ストレス、アルコールやカフェインの摂取など、さまざまな生活習慣が要因となります。
 症状も次のようにいくつかのタイプがあります。
●入眠困難……床についてから30分~1時間以上、眠りにつけない
●中途覚醒……翌朝起床するまでの間に何度も目が覚める
●早朝覚醒……予定の時刻の2時間以上前に目が覚めて、その後眠れない
●熟眠障害……眠りが浅く、熟睡した感じがしない

市販薬の服用方法

 市販の睡眠導入剤は、ストレスや不規則な生活によって「寝つきが悪い」「眠りが浅い」といった一時的な不眠症状があるときに服用します。その際、用法用量を守り、服用前後の飲酒、連用は避けてください。
 また、1週間以上不眠が続いている場合は、医療機関の受診をおすすめします。


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