アタマの健康を維持するには、体と同じように毎日鍛えることがカギとなります。
そこで、いますぐ始められる簡単トレーニングを実践しましょう。
CHECK アタマの健康習慣チェック
□ 読書を続けている□ 毎日、新聞を読んでいる
□ ニュースをチェックしている
□ 毎日、献立を考えている
□ こまめに掃除をしている
□ 定期的に体を動かしている
□ 休日にはお出掛けしている
□ 楽しみにしている趣味がある
□ 健康や美容に気を使っている
□ 夢や目標がある
日常生活で、体を動かしたり、考えたり、楽しんだりすることが健康なアタマを維持するための第一歩です。リストの項目にひとつでもチェックが多くつく生活をめざしましょう。
STUDY 「ストレス」も脳にダメージを与える原因!?
現代社会で生きる私たちと「ストレス」は切っても切れない関係。そのストレスを上手に発散できなければ、脳にもダメージを与えて、上記のような悪循環を招いているかもしれません。ダメージを与え続ければ、将来の認知症をより身近にする可能性も高くなるかもしれません。
脳を鍛えて若々しさをキープ
30代、40代になってくると「あの芸能人の名前なんだっけ?」「昨日の夕ご飯は何を食べたっけ?」と、ちょっとしたもの忘れが増えてきたと感じる人も少なくないことでしょう。単なるもの忘れでとどまればいいのですが、将来の認知症につなげることは避けたいものです。
そもそも脳は、加齢とともに萎縮していきます。これは仕方のないことですが、脳が委縮したり老化したりする原因は、日常生活にもあると考えられています。それが、ストレスや不規則な食生活、睡眠不足など。また、スマートフォンやパソコンなどの便利なアイテムが、モノを自ら考える機会や文字を書く機会を少なくしていることも、原因として挙げられるかもしれません。
しかし、脳には鍛えることができる部分もあり、しっかり脳を使うことで若々しさをキープすることもできるのです。
下記のようなトレーニングを毎日実践して、元気なアタマ作りをめざしましょう。 やってみよう! 簡単にできる アタマのトレーニング
Q1次の漢字を組み合わせるとどんな漢字ができますか。
① 貝+加 → [ ]② 丁+田 → [ ]
③ 立+木+斤 → [ ]
④ 舌+立+十 → [ ]
Q2下の例題を見て、○の中の数字を答えましょう。
Q3しりとりを作って最後の言葉につなげましょう。
① アイデア→ ( ) → トモズ② 馬 → ( ) → もち
③ ( ) → (お ) → 門松
④ (と ) → (と ) → こたつ
⑤ (き ) → (か ) → クリスマス
Q4元の図形と同じものを選びましょう。
Q5「肉じゃが4人分」に必要な材料と分量を書き出してみましょう。
Q6下の2枚のイラストは異なっているところが14カ所あります。どこが異なっているか、探してください。
Q2. ①19、11、30 ②18、14、32 ③5、1、4
Q3. 答えは一例です。この通りでなくてもかまいません。 ①あと/アルバイト/アシスタント ②まりも/まがも/まとも ③白魚/青/朝顔 など 大阪/応援歌 ④トマト/東京都/トランペット 、トモコ/跳び箱/トラ猫 ⑤きらびやか/却下/きねづか、火薬/化学/家族
Q4. ①(イ) ②(イ)
Q5. 牛薄切り 300g、じゃがいも 3個、にんじん 1本、たまねき 1個、絹さや 8本、サラダ油 適量、砂糖 大さじ3、しょうゆ 大さじ3、水 1カップ など
Q6. 下図参照
アタマの健康におすすめの食材 日常生活で心掛けたい脳の元気習慣 ● 楽しめる趣味を持つ
● デスクや部屋の整理整頓
● ウォーキング
● 新しいことにチャレンジする
● 友達や家族との会話を増やす